外国人投資家が日本不動産を購入する際の手続き

外国人投資家が日本で不動産を購入する際の一般的な手続きの流れは以下のようになります:
- 物件探し: 不動産会社とコンタクトを取り、投資対象の物件を選定する。
- 物件の下見: 日本を訪問し、購入を検討している物件を実際に確認する。
- 買付証明書の提出: 購入意思を示すために買付証明書を提出する(宣誓供述書とパスポート、住所が記載された写真付きの公的身分証明書が必要)。
- 売買契約の締結: 契約書を作成し、売主と合意の上で契約を締結する。
- 購入資金の準備: 海外送金やローンを利用して購入資金を確保する。
- 決済と引き渡し: 代金を支払い、物件の所有権を取得する(不動産登記では本国(又は居住国)の政府発行の住民票又は宣誓供述書とパスポートが住民票代わりとなる)。
- 不動産管理会社との契約: 購入後の管理を委託する場合は、不動産管理会社と別途賃貸管理契約を結ぶ。
なお、海外在住の外国人が日本での不動産売買手続きをスムーズにすすめるためには、日本で外国語対応ができる不動産会社、専門の税理士・司法書士が不可欠である。
弊社では、売買契約など手続きを行うための来日が難しい場合の対応として、売買契約代理人、決済代理人、納税管理人、不動産登記上の外国人の国内連絡先の選定をスムーズに進めるためのサポートを提供しております。日本での不動産取得に関するご不明な点や、手続きのサポートが必要な場合は、ぜひ一度ご相談ください。
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